腎臓内科医としてスキルアップやキャリアアップを考えているのなら、専門医になるのが一番の近道です。
専門医として認められれば有利な条件で転職出来ますし、専門性の高い有名病院にも転職出来る可能性もアップ。
⇒腎臓病患者の増加によって腎臓内科医の需要も増大

とくに日本腎臓学会が認定する「腎臓専門医」を取得すれば、
有名病院への転職にも有利ですし給与アップや職場での昇進にも大いに役立ちます。

ではどうすれば資格を取得出来るのでしょうか?
そのプロセスやメリットをまとめています。

腎臓専門医になるためには

この資格を取得するには、まず日本内科学会認定の認定内科医や泌尿器科学会認定の専門医、外科学会の専門医、小児科学会の専門医のどれかの資格を取得しなければなりません。

これら資格を取得するためには、各学会に入会し、
指定の研修期間で決められたカリキュラムを修了する、臨床研修を受けるなどの条件を満たさなければなりません。
受験資格を満たす事がまず大きなハードルになります。

これら専門医を取得した後に、日本腎臓学会が指定する研修機関で3年以上の研修を受ける、
さらに平成24年以降に日本腎臓学会に入会する、経験症例の記録及び要約を20症例提出出来るなどの条件を全て満たすと、
腎臓専門医になるための試験を受ける事ができます。

この腎臓専門医は、段階を踏んで徐々にステップアップしなければならない地道さが要求される資格です。
取得に時間がかかるため、一度認定されれば腎臓病治療のエキスパートとして重要なポジションに就ける可能性も高まります。

資格を取得するメリット

人工透析が必要な患者は、毎年約5千人ずつ増えています。
患者数が今後も増加すると見込まれているため、腎臓専門の医師の需要も今後さらにアップするのは容易に想像できるでしょう。

大病院や総合病院には必ず腎臓病を患った方がやって来ますので、
専門医として確かな臨床経験や知識をもつ医師であるとアピールできれば有利な条件(勤務条件や給与)で転職可能。
腎臓病患者の症例数の多い病院に転職できれば、さらにキャリアアップできます。

とくに大規模な病院や研修機関としての基盤を整えようとしている病院や、
勤務医の質をアピールしたい病院などでは専門医のニーズが高くなります。

また、超高齢化を背景に腎臓病患者が今後も増えると見込める状況から、腎臓内科医の求人も増えています。
腎臓内科医は大学病院・総合病院・クリニック(人工透析クリニックを含む)など、主に医療施設で活躍出来る状況です。

人工透析患者や腎臓病患者は都市部だけではなく地方にもいらっしゃるので、
地方で活躍したい医師にとっても狙い目。
カテーテル治療や内シャント増設などの外科的スキルの高い医師は厚遇される傾向にあります。

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