1. 腎臓内科医がキャリアアップする方法とは?

腎臓内科医がキャリアアップする方法とは?

腎臓病専門の内科医(腎臓内科医)として医療機関で活躍している医師の中には、
腎臓専門医としての資格を取得してキャリアアップやスキルアップを目指す方もいます。
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このページでは、各学会が設置している腎臓病専門医師関連の資格について解説しています。
これから専門医を目指す方は参考にしてください。

総合内科専門医

一般社団法人 日本内科学会が認定しているのが「総合内科専門医」です。
日本内科学会は1968年に専門医制度を発足。
1994年には「認定医制度」と名称を変更していますが、発足当時からすでに約50年経過しており歴史ある認定制度と言えます。

総合内科専門医は、すでに学会から認定内科医として認められた医師の中でも、
とくに高いレベルの診療能力をもつ医師に与えられる特別な称号です。
このレベルに達するには、まず認定内科医になるところからスタートしなければなりません。

専門医として認定してもらうためには、学会から認定された施設に勤務し指導医からの指導を受けなければなりません。
さらに試験に合格することなど様々な条件をクリアした上でやっと総合内科専門医として認定されます。
そのためこの資格にはかなりの価値があり、有資格者は有利な条件で転職する事が出来るのです。

日本透析医学会認定の透析専門医

透析専門医は日本透析医学会が認定しています。
この透析専門医になるためには専門の研修カリキュラムをきちんと受ける必要があります。
研修カリキュラムは、日本透析医学会が認定した施設で1年以上の臨床経験、
または教育関連施設での3年以上の透析療法に関する臨床経験を積み上げる事とされています。

学会の年次・学術集会への出席や学会の会員歴3年以上など、
決められた条件を全てクリアすることで始めて透析専門医として認定されます。
簡単に認定してもらえるものではなく、きちんとした臨床経験が必要となっているのが特徴です。

日本腎臓学会認定の腎臓専門医

日本腎臓学会が認定する腎臓専門医になるためには、いくつかのステップがあります。
まず「内科学会認定内科医」「小児科学会専門医」「外科学会専門医」「泌尿器科学会専門医」のうちのどれかの資格を取得しなければなりません。
⇒腎臓専門医のニーズは高い?

日本腎臓学会が指定する研修施設で3年以上の研修を3年以上行い、
さらに平成25年までに学会に入会して継続して会員となっている医師、所定の経験症例の記録(20症例)が提出できる医師などの条件を全てクリアする必要があります。
これら条件を満たすと、専門医になるための試験を受ける事ができます。

条件をクリアすれば自動的に認定されるわけではないため、注意が必要です。
試験会場は東京都の汐留となっています。